【応援依頼】ASANOHA(麻の葉模様)を世界に向けて発信☆彡

麻ファンの方におかれましては、既に申し込まれていらっしゃるかもしれませんが、現在、『麻の葉文様を著書にまとめる』ためのクラウドファンディングが実施されています。

実施者は大麻博物館(栃木県)。日本の伝統・農作物の観点で大麻を発信されています。

2018年10月25日 19時時点のハードコピー。第1ゴールを達成し、第2ゴールに向けて邁進中。

大麻博物館さんといえば、農作物としての大麻として『大麻という農作物 日本人の営みを支えてきた植物とその危機』を発刊されたのは記憶に新しいですね。2017年、これもクラウドファンディングを介しての誕生でした。目次をみるだけでも、日本が大麻を栽培し生活とともにあったことが感じられます。インタビュー形式なのが斬新で、スッと頭に入ってきます。まだの方はぜひご一読ください。

画像をクリックするとAmazonのページが開きます。

大麻という農作物 ~日本人の営みを支えてきた植物とその危機【目次】
1 大麻とは?~言葉の定義
2 日本の歴史に見る大麻
インタビュー 国立歴史民族博物館 准教授・博士(史学)工藤雄一郎さん
3 今も続く大麻農業
インタビュー 栃木県あさ振興連絡協議会 前会長・麻農家白澤義司さん
4 衣を支える自然布
インタビュー 喜如嘉芭蕉布事業協同組合 理事長平良美恵子さん
5神道に欠かせぬ素材
インタビュー 國學院大學院 客員教授・神道学博士中西正幸さん
6 栃木に残る痕跡
インタビュー 栃木県立博物館 特別研究員篠崎茂雄さん
7 日本各地に受け継がれた名残
8 大麻を取り巻く現状と課題

 

◆史上初の「麻の葉文様」研究(再考)書

そして、今回のテーマは「麻の葉模様」。これだけ馴染みな模様なのに、残された文献や資料が少なく、あっても分散しており、『集大成となるような書籍がない!』状態でした。

調べていけばいくほど、面白い発見があり、その事実が横につながり、興味深い事実が次々と浮かびあっているよう。

知的好奇心を刺激されます。たとえば、

現存する最古の麻の葉模様を見つけ出されました。鎌倉時に活躍した仏師、快慶が手がけた十大弟子像の一つ「優波離尊者像」の足元に見られるそうです。

「優波離尊者像」。折しも、東京国立博物館「特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」で展示中です。(12/9まで)https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914

また、葛飾北斎と麻の葉模様。

「麻の葉表紙本」って?!?!

こんな感じの話題(ネタ)がたっぷり書籍に盛り込まれるようですよ。楽しみですね。

 

◆麻の葉模様 ・・・ この麻は大麻

さてご存知のとおり、日本で一般的にいう「麻」には種類があります。

とはいえ、日本で1000年以上も前から “麻” といわれてきたのは「大麻」か「苧麻(からむし)」がほとんど。

衣料品では「苧麻(からむし)」が使われることが多かったわけですが、この麻の葉模様は間違いなく大麻のことを指してます。 (ちなみに、亜麻(リネン)は近代以降の外来植物です。)

それは、畑の写真をみればわかります。

↓ 一般的な麻の葉模様。

↓ 大麻の畑を上から見たところ。

↓ これは苧麻(からむし)の畑。

どうみても大麻の畑をモチーフにしていますよね。

そう、アチコチアチコチでみる『麻の葉模様は”大麻”を表している!』わけです。大麻というとまだまだトンデモにみられてしまう日本の現状ですが、この事実を麻福としても声を大にして言っていきたい! のであります。

こんな馴染みな大麻があったでしょうか・・!!

そのためにも、麻の葉模様のアレコレな事項を説明できるように学んでおきたい、と思いますし、いろんな場面で『麻の葉模様って知っているよね?? アレって大麻のことなんよ。』と、この書籍を添えたいと思っているわけであります。

◆身近には「麻の葉模様」が溢れています。

このたび大麻博物館では、書籍発刊にあたり、どれだけ日本の、いや世界で「麻の葉模様」が使われているか一般募集されていました。

まずは、Twitter #こんなところに麻の葉模様 をご覧ください。麻の根のごとく、あちらこちらで根深く麻の葉模様が使われていることがお分かりいただけると思います。
https://twitter.com/hashtag/

いくつか気になったのをピックアップします。

 

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Artist @prada_tattoo

Featured Geometric Tattoo’sさん(@omfgeometry)がシェアした投稿 –

麻の葉のタトゥーも多いんです。海外アーティストの投稿において #asanoha ってハッシュタグを使っているのが素敵です。

#よければ、Instagram #asanoha もぜひご覧ください。結構外国の方からのタグ付けが多いですよ。
https://www.instagram.com/explore/tags/asanoha/

そう、麻の葉(アサノハ・ASANOHA)は、いつのまにか世界の言葉になっているのです。SUKIYAKI や MOTTAINAI やと同じく ASANOHA という言葉が世界に拡がっていくといいと思いませんか。

◆そこで やはり英語訳。ぜひ、皆様のお力添えを!!

となると、やっぱり英語でASANOHA を発信したい!!! ASANOHAをきっかけに日本の麻文化を伝えていけるとよいですよね。

そこで冒頭のクラウドファンディング。第2ゴールとして「麻の葉本の英語化」を掲げられています。

しかも前作「大麻という農作物」の英語化も!

目標まで、あともう少し。この崇高な試みにご賛同される皆様のお力をお願いします。

世界文化遺産にも値する ASANOHA (日本の麻文化)を世界に発信していきましょう!!

↓↓ クラウドファンディングページはこちらです ↓↓

■伝統的な和柄「麻の葉模様」に関する書籍を出版したい!
https://readyfor.jp/projects/taimamuseum02

2018年10月25日 19時時点のハードコピー。第1ゴールを達成し、第2ゴールに向けて邁進中。

【追伸】
こんなアンケートも実施されていますので、こちらもどうぞご協力ください。

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