≪冷え取り新対策≫ヘンプシルク の ゆったりソックス

このたび、ヘンプシルクの素材を用いた5本指ソックスとして「ヘンプシルクゆったりソックス(5本指タイプ)」を新販売します。販売に先駆け、お求めやすい価格でのモニター販売をいたします。

◆ヘンプ(麻)とシルクの2層式・5本指ソックス

裏糸にヘンプ、表糸にシルクを用いた、ゆったりタイプの5本指ソックスです。肌に近いところは高級シルク糸、そして、外側には天然素材であるヘンプ/コットン糸で構成しました。本体部分にはゴムを用いずに、ゆったりとした編立にいたしました。履き口もゆったり、締め付けません。

シルクの肌触りと、ヘンプの機能性(吸汗速乾、抗菌・消臭、保温)が加わり、まさに究極のリラクシング・ソックス。シルク100%より耐久性よく長持ちするのもメリットです。

1足でシルクと天然素材の2層を実現できるので、重ね履き健康法をされている方、シルクソックス愛用者の外出時の普段履きソックスとして最適です。

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シルク糸には、上級シルクである「絹紡糸(けんぼうし)」を利用。「絹紬糸(けんちゅうし)」と異なり、ネップがない上質な肌触りと、耐久性をもたせています。

シルク100%のソックスよりかは生地厚を感じていただけると思います。しかも、ヘンプが入っているので丈夫で長持ちです。

裏糸はシルク(絹紡糸使用。ネップなく上質な肌触りです。ゴム糸は履き口にのみ緩めに使用)

表糸はヘンプコットンの細い糸を使用

冷え取り健康法を実践されている方、足冷えに悩んでいる方、また、ヘンプに加えてシルクも好きな方、、是非お試しくださいませ。

おやすみ直角ソックス Lサイズ とあわせていただくことで、よりポカポカ。足湯に使っている気分です。

おやすみ直角ソックス。直角(90度)のかかとに合わせて編立。こちらは裏糸にヘンプコットン糸を用いています。 

手軽にポカポカ気分

 

◆靴下編み機の糸構成について

靴下の編み機は、通常「表糸」「裏糸」「ゴム糸(主に履き口部分)」の3種類の糸で構成されています。

  • 「表糸」・・素材の核となる糸をもってきます。綿、ウール、麻、レーヨンなど。
  • 「裏糸」・・通常ポリウレタン(ゴム)を芯にした伸び縮みする糸を使用します。靴下が伸び縮みするのはこの裏糸のおかげです。
  • 「ゴム糸」・・主に履き口部分に使用します。靴下のズレ落ちを防ぐためにゴム糸を入れていきます。

今回は、この「裏糸」にシルク糸を用いて、肌側の面にシルク、表側に天然素材(ヘンプ/コットン)とする構成にいたしました。

 

◆冷え取り健康法

「冷え取り健康法」を実践されている方にもオススメです。冷え取り健康法は、下半身をあたためて身体の血流を良くしていくことで身体を温めよう、とする考え方です。

足冷えにお悩みの方で実践されているのが「冷え取り(重ね履き)」ソックス。上半身に比べて体温が低い下半身を温めることで血流をよくして健康促進になる、という健康法です。

一般的な構成は、皮膚に近い方から以下のような構成で重ね履きをします。

1枚目・・シルク 5本指(薄手)
2枚目・・天然繊維100%(綿、ウールなど)5本指
3枚目・・シルク 先丸タイプ
4枚目・・天然繊維100%(綿、ウールなど) 先丸タイプ

先生(学派?)により微妙に構成は異なりますが、肌に近い1枚目には「シルク」をもってくること。これがポイントとされているようです。

 

先日は天然素材の2枚目と4枚目にヘンプソックスを使って! ということもご紹介しました。

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左から、シルク100%、ヘンプコットン、シルク100%、ヘンプコットン

ただ、4枚重ねをお出かけ先で実践するのは・・なかなかハードですよね。そんなときに是非、今回のソックスをお試しください!

◎ヘンプ冷え取り健康法!?重ね履きソックスのススメ
https://asafuku.net/?p=3165

の記事でも書きましたが、そもそもヘンプも暖かいんです。

 

◆用いているシルク糸について

さて、シルク糸には大きく分けて3種類あるのはご存じでしょうか?? 「生糸」「絹紡糸」「絹紬糸」です。

「生糸(きいと)」・・一般にいう絹糸。解雇の繭(まゆ)をほどいて繰り取った糸です。繭を茹でて柔らかくしてほぐし出した繊維(繭糸)を引き延ばしてつないでいったものです。繭1つで1500mほどの糸になります。これをつなぎあわせていくことを製糸といいます。世界遺産に選ばれた「富岡製糸場」は、この生糸の一大産地でした。毛羽がない長繊維ならではの光沢性が特徴でかつ優れた染色性をもつため高級呉服に使われます。

「絹紡糸(けんぼうし)」・・生糸にできない繭の短繊維を原料にして紡績した糸です。生糸にできない繭なので、生糸に比べると質(特に光沢さ)が下がります。多くのニット製品や靴下には、このクラスのシルク糸がよく用いられます。今回の靴下もこちらの糸を用いています。風合いやわらかく、ふくらみがあり、温かみが特徴です。

「絹紡紬糸(けんぼうちゅうし)」・・絹紡糸にもできないくらいの短い繊維を紡績してつくった糸です。ムラやネップがあります。糸の形状もボコボコしています。これを風合いともいえるかもしれませんが、絹紡糸に比べて光沢悪く、そして、「弱い(すぐ切れる)」です。。安価なシルクソックスは、ほとんど絹紡紬糸を使っています。

今回のソックスでつかっているシルク糸は「絹紡糸」。身体の重さがかかる靴下に「生糸」はもったいなさすぎます。逆に、生糸に光沢さは負けていますが、逆にふっくらした、やわらかさと温かみのある肌触りではないかと思っております。

 

◎ヘンプシルク 冷え取りソックス(5本指タイプ)
http://asafuku.jp/SHOP/A0145-1.html

 

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