「座禅・瞑想」「リビング」のお供に。マイ・ヘンプ座蒲(ザフ、円座クッション)
◎座禅・瞑想のお供に・・ヘンプ座蒲(ざふ)
「座蒲(ざふ)」はご存じでしょうか? 「座禅布団(座禅座布団)」とも呼ばれ、座禅(瞑想)用のクッションです。円形状の物は曹洞宗で使用されるそうです。
座蒲の語源は、中国より由来したときに、実際に蒲(ガマ)の花穂が詰められていたから(Wikipediaによる)だそうです。ちなみに、いま使われているのは木綿、カポック、そば殻、パンヤなど。
そこで...ヘンプ生地でつくってみました。
◎渋さが光る「ヘンプデニム」
三備地区(岡山・広島)で染めて織り立てた少し厚めのヘンプデニム(経糸がインディゴ染めコットン、緯糸ヘンプ100%糸)を用いました。
なお、生地は、山梨県の富士山の湧き水を用いて一度洗っております。色落ちリスクを低減させるとともに、生地の風合いがいい感じです。
※洗っているため、インディゴの色落ち・移染はしにくくはなっておりますが、お気を付けてお使いください。
■普通の「座布団」代わりにオススメです
座禅・瞑想用だけでなく、普段の座布団の代わり(特に、あぐらで座ることが多い方)にもオススメです。クッションの高さがある分、床に座ったときの負担が軽減、さらに、背筋が伸びるので猫背予防にもなります。
あぐらは腰痛になりやすい姿勢ですが、お尻に高さのあるクッションを入れることで、腰にかかる負担がグッと減ります。
..座ったときの安定感、そして呼吸する息の通り方が格段と良くなるかと思います。
■ヘンプ座蒲(座禅座布団)の特徴
1.座熱を放つ。暑苦しくない。
蒸れにくい素材であるヘンプ。座っていても暑苦しさを感じさせないのは一番のポイントではないでしょうか。
2.持ち歩きラクチン
なんと取っ手がついています。なので、持ち歩きがラクチン。1人1つの「麻衣座蒲(マイザフ)」をどうぞ。
3.この「愛くるしい曲線のシェイプ」は職人の手仕事による
ところで「座禅」というと堅い印象ですが、この美しい曲線のフォルム(形状)、、愛らしいですよね。
座蒲づくりの職人が1点1点仕上げたアンティーク家具さながらの座布団です。
眺めるだけでも価値あります。
リビングクッションとしてもグッドです。とくに腰痛でお悩みの方にオススメなのが、深いソファに座るときに背中に当てるのがオススメです。適度な厚さで背中が支えられるので、自然と背筋が伸ばて腰痛が軽減されるようです。
■中材について ~パンヤ綿&麻炭~
ところで、中のワタについて。「パンヤ」といいます。綿状の繊維が取れる「樹木」です。カポックとも呼ばれます。カポックの実から採った繊維を中綿として用います。
カポックの実から採れる繊維は撥水性に優れ、枕の詰め物、ソフトボールの芯としても使われているよう。栽培にあたり農薬・化学肥料も不要ですし、木の実から採るワタのため樹木を切り倒す必要もありません。持続可能なエコロジー素材としても注目高まっています。
※「パンヤ綿」の詳細については「Wikipedia」参照のこと。
『ヘンプ繊維を使ってほしい』とのリクエストはいただきますが、物性的に劣ってしまうので、ザフでは用いていません。
その代わり!?
カポックのわたと一緒に、麻炭を少し入れています! といっても、そのままだと、使い勝手に影響があるので、麻炭ペーパーを細かく裁断したものを中核に入れ込みました!
この紙を細く裁断したのがコチラです。ラッピングにも使えそうな形状になりました。
1点1点・職人の手仕事につき、多くつくることはできません。お早めに。
▼▼▼▼▼ 商品のお求めは以下のページで ▼▼▼▼▼
●ヘンプ座蒲(ザフ)クッション
http://asafuku.jp/SHOP/A0127-1.html
※初版:2015年4月15日
※改訂:2020年6月17日
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