食育だけでない!染育、麻育のススメ。【新万葉染めWS紹介】
『新万葉染めキット』を用いた幼稚園の染めイベントのご紹介です。
「南沢シュタイナー子ども園を育てる会(東京都東久留米市南沢)」の公開イベントのイチ企画ですが、麻福も少しばかしご一緒させていただきました。
・南沢シュタイナー子ども園
http://minamisawa-steiner.wixsite.com/kodomoen
さっそく、写真をご覧ください。
この楽しげな雰囲気!!
ヘンプ手仕事糸を用いた”ウッドストラップ”も素敵でした!
昨年夏に伐採し乾燥させたレッドオークに、麻福ヘンプの草木染め手仕事糸を組み合わせてつくるウッドストラップ。レッドオークは子ども園のお庭にあるものだそうです。年輪がおほしさまの形でとっても可愛いですね。普通に欲しい。
布育・色育・染育
「新万葉染め」は、草木の色素だけを抽出して、誰でもムラなく簡単にキレイに染められる手法です。従来一般的な草木染めと異なり沸騰したお湯も不要・ぬるま湯でも充分に染めることができます。子供でも”安心”に染めることができます。
何より、この明るい鮮やかな色合いが素敵でしょう!? 草木がもつ色合い(生命力)そのものです。
#新万葉染めキット の紹介ページ
https://asafuku.jp/SHOP/C0096.html
聞きかじりで恐縮ですが、シュタイナーの学問では特に色彩を大切にするよう。とくに、三原色である「赤」「黄」「青」。これらの色を用いて偶発的な色の混じり合いから色彩を体験するようです。今回もこの3色で染料をつくっていらっしゃいます。
色は「視覚」でなく「体験」を伴うもの。色がガラッと変わる経験、媒染液に触れて色がガラッと変わる経験、複数の色を重ね合わせることでまた別の色がつくりあげられていく体験をした子供は、きっとこれからの人生において自然と「色」の感性が鍛えられていくことでしょう。
https://www.steiner.ed.jp/act/2010/11/17/169/
●「シュタイナー教育」とは?
「シュタイナー教育」という呼び名は、その基礎を築いたドイツの哲学者、ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)からきています。
シュタイナー教育は「自由への教育」であるといわれます。
それは、成人したときにしっかりとした自分を持ち、社会やほかの人たちとよい関係を持ち、その中で、何をすべきかを自分でしっかりと決め、それを実際に責任を持って行える人を育てることです。
クレヨンハウス発行:月刊「クーヨン」増刊『0~7歳を大切にするシュタイナーの子育て』
NPO法人「南沢シュタイナー子ども園」代表理事 吉良創執筆記事より抜粋
http://minamisawa-steiner.wixsite.com/kodomoen/about-1
そう「麻育」だ..
染めるものとしてワークショップで用意したものは、もちろんヘンプ。ダブルガーゼハンカチ、手ぬぐい、ストールなど。ここには『小さいころからヘンプの心地よさに触れてほしい。』との強い想いがあります。きっと『何か気持ちいいなぁ、なんか素材が違う?!』と思ってくれるはず・・
「食育」の重要性は既知のことですが、「布育」「色育」「染育」、そして「麻育」も同じくらい大事~ と思いました。
ということで、子供向けのワークショップには最大限協力いたしますので、何か機会ございましたらご連絡ください。
【ご案内】12月9日(日) ライヤー・コンサート
「南沢シュタイナー子ども園」では、12月9日(日)に以下のライヤー・コンサートを開催されます。赤ちゃん同伴でも参加できる回もあります。お近くの方で、いかがでしょうか。麻福も微力ながら、何か協力させていただきます….
■メールで購読されませんか?
以下にメールアドレスをご登録ください。更新通知をお送りいたします。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。