中国はヘンプ(漢麻)に本気! 日本も負けじと国策で取り組んで!
本日は、著者が中国出張に出るため簡単にさせていただきます。
ヘンプ製品の原料となる糸ですが、、日本は皆無につき、頼る先は中国になってきます。
ただ、残念ながら、ヘンプ製品技術において、特に、栽培~実証実験~実用化をも考慮すると、もはや「中国」は日本の先、いや世界の先導をいっています。少なくとも繊維原料については。。
中国のヘンプ(中国名では 漢麻)プロジェクト
まだまだ日本では知られていませんが、いま世界で最も研究開発に熱心なのは中国と言っても言い過ぎではないと思います。
中国は、また、国家として抱える諸問題を解決するだけでなく、国家としての国際競争力を高めるために、産業用ヘンプを国策として取り組んでいます。
国家主席(写真は前・胡錦濤主席ですが)を主導に、人民解放軍にヘンプの専門研究機関を設置して研究開発に取り組んでいます。その全体の予算は想像するもできないくらいの大きなものです。(繊維関係だけで数百億円という単位)
しかも、人民解放軍の専門研究機関を筆頭に、各産業分野のリーディング・カンパニー(先導をいく企業)、そして、各地の大学の研究機関と連携をとったヘンプの産学官・研究開発ネットワークを築いて展開しています。
繊維分野においては、中国ヤンガーグループが手がけています。麻福は当グループを背景に、今までなかった高品質な糸を輸入し日本で製品化してきました。
次の動画は、その中国ヤンガーグループでのヘンプへの取り組みに関するプロモーション映像です。自然豊かな「雲南省」が舞台です。是非改めてご覧くださいませ。
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