長寿の秘訣は「麻の実」と産経新聞にも掲載
産経新聞にて、今年7月に「麻の実」の記事があったのはご存知でしょうか。
読みにくければWeb版をご覧ください。
長寿村の「巴馬(BAMA)村」について「麻の実が長寿の秘訣」と紹介されています。
大きな記事として取り上げられていました。「日中関係学会」の方(金子家治氏)が執筆されたようです。(巴馬ツアーに参加された方はご存知ですよね?)
よくまとまっているので、ご覧なっていない方は是非ご一読を。
なんと、巴馬の方は年間15~20kgを摂取されているそうです。1日約50g。下記1kgの業務用パックが20日でなくなる量です!
少し引用させていただきました:
麻の実は、典型的な薬食同源の食材である。中医薬学の基礎となった「神農本草経」では、「主補中益気、久服肥健、不老神仙」と紹介されている。その意味は「主に内臓の機能を補い、元気を増す作用があり、老いることなく仙人・神人になれる」というものだ。
(中略)
巴馬は世界5大長寿の里として知られている。長寿博物館の説明によると、巴馬が長寿地帯となった要因は、第1に自然環境の力、第2に食べ物の力だという。特に巴馬の長寿者は、「麻の実スープ」「麻の実粥」を好んで食べ、主食の「トウモロコシ粥」を食す時には、スプーン1~2杯の「麻の実油」を垂らしてから食べている。調査報告によると、巴馬の長寿者は年間15~20キロの麻の実を摂取している。
巴馬の長寿者の1日の摂取量を45グラムとして計算すると、それぞれの充足率はn-3系脂肪酸(116%)を筆頭に、銅(97%)、鉄(78%)、マグネシウム(70%)、植物繊維(60%)、亜鉛(38%)となっている。特に鉄、銅、亜鉛のミネラルは、老化の原因となる活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)を作るのに欠かせない成分である。
ちなみに、銀座にあった巴馬料理店「巴馬ロハスカフェ(関連記事)」は、残念なこと松坂屋再開発計画の事情により閉店されましたが、機会あればまた賞味させていただきたいものです。
最後に、ちょっと話はずれますが、『力強い巴馬の男』 葉っぱまるかじりの写真です。これぞワイルドだしょ?
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