日本にも伝わった「麻花」のお菓子とは?!
謎の中国出張レポートです。
上海の街なかでみかけたのは『天津大麻花(テンシン・ダー・マーファ』です。中国の伝統菓子で、小麦粉を使って作った菓子類では最も古いもの、ともいわれています。ただ、時代の流れか、最近は見かけたことがありません。ただ今回は不思議とすぐに出くわしました。
その名のとおり、「麻の花」に似ているところから命名されたお菓子です。材料に「麻の実」は使われておりません。
たしかに似ているかもしれません。。中国全土にあるようですが、天津のものが有名で、ものによっては50cm以上のものもあるそうです。
で、買ってみました。
でかいです。500mlペットボトル6本分くらいあります。
中国版かりんとう のようなもので、作って1ヶ月ほどは美味しく食べることができるそうですが・・・、これは、いつ作られてものかは定かではないので、食べるのは恐る恐るです..(大味かと思いきや、サクサクとしていて美味しかったです。)
このお菓子、実は日本にもあります
実は、この「麻花」は、中国から日本に伝わっていたのはご存知でしたか?
「よりより」、「唐人巻」(とうじんまき)、「麻花巻」、「ねじりんぼう」などと呼ばれています。(Wikipedia「麻花」より)
冒頭の写真は長崎名物「よりより」 。長崎の中華菓子メーカー「萬順」さんのです。「長崎で広く愛される伝統の味」として、同店No.1の人気商品です。
こちらのは中国の程は大きくないようですが、ご関心ある方は、是非どうぞ。
◆萬順「元祖 よりより」
http://store.shopping.yahoo.co.jp/manjun/c4b9baeacc.html
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