ヘンプ(麻)で静電気対策。静電気除去・生活のススメ

冬のお悩み=「静電気」。今回のテーマは、ヘンプは静電気対策素材として適当!という話です。

◆静電気の恐怖

まずは「痛み」。

・ドアの取っ手にふれたとき
・着替えるとき

などに感じる ビチッ! とした痛み。最悪です。

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そして、静電気以外にも以下のような症状につながる可能性があり、、、避けておきたい状態です。

・肩こり
・免疫力の低下
・疲れやすくなる
・ストレスがたまる
・カルシウム、ビタミンCが流失する
・貧血になりやすい
・体調が崩れやすくなる
・ホコリやダニなどをひきつけやすくなる。

(参考)
静電気体質の正体は?
静電気7 静電気の人体に与える影響

 

◆ヘンプが静電気対策に向く理由

空気が乾燥している冬は静電気を身体にため込みやすい季節です。さらに、身体が不健康になっているとき(たとえば、体内の血流が悪いと、自然放電しづらい身体になってしまうそう)も帯電しやすくなっています。

ただ静電気を引き起こす最も大きな原因は「衣」にあります。紫外線対策にヘンプが有効であることをご紹介します。

1.ヘンプ(麻)は中性素材

肌と同じように、繊維素材にもPh(ペーハー)値があります。

下記のような表をご覧になったことはありませんか。

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素材の帯電表になります。この互いの物質の距離が遠くなればなるほど静電気を発生させやすい組み合わせになります。

たとえば、フリース(ポリエステル、上図で左から4番目) と ウールセーター(上手で右から5番目)の組み合わせ。それぞれ互いに離れていますので、これは強烈な静電気を引き起こしてしまいます。

麻は「中性(Ph7前後)」。人の肌も同じ「中性」です。

中性な素材=ヘンプは、どの素材と合わせても比較的差が小さいので、確率的にも静電気を起こしにくい素材といえるかと思います。

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話は少し変わりますが、ポリエステルの下着(保温インナー)を着用して気持ち悪いと感じる方いらっしゃいませんか??この理由のひとつには静電気があるかもしれません。

中性である「人の肌」と「ポリエステル」は微妙に離れていますよね。肌と摩擦されることに静電気を発生しやすい素材といえます。

 

2.ヘンプ(麻)は水分率が高い

麻は比較的水分を多く含む(水分率が高い)素材です。水は電気を通しますので、繊維に含まれた水分が発生した静電気をすばやく分散するために静電気がたまりにくくなります。

代表的な素材の公定水分率です。

綿 …水分率 8.5%
毛 …水分率 15.0%
麻 …水分率 12.0%
絹 …水分率 12.0%
ナイロン繊維 …水分率 4.5%
ポリエステル系合成繊維 …水分率 0.4%
(財団法人 日本化学繊維検査協会資料より抜粋)

麻は水分を多く含む方の素材ですね。一方、「ポリエステル」は水分をほとんど含みません。その意味でも静電気を引き起こしやすい素材ともえいますね。。

 

3.肌触りのよい麻福ヘンプで

物質同士が摩擦することで静電気が発生します。ゴワゴワしている生地よりもの、サラッと滑らかな素材の方が摩擦力は少なくなります。ヘンプを麻福ヘンプの細い糸を用いた生地であれば摩擦も引き起こしにくいかと思います。

たとえば、オススメのヘンプインナー麻福の『キャミソール』。

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さらっと滑らかな生地感で使い込むごとにどんどんしなやかに柔らかくなっていきます。夏だけのイメージがありますが、年中通してオススメです。冷やっとするイメージはありますが、それは着用したときだけ。すぐに肌になじみます。

冬は重ね着することが多い時期。人は1年中汗をかきますので、乾きの悪い素材だと、逆に冷えの原因にもなってしまう位。静電気予防にもなり肌が喜ぶ安心素材、肌に触れる部分にはヘンプがオススメです。

◎ヘンプ・キャミソール
http://asafuku.jp/SHOP/A0050-1.html

 

◆警告!静電気は睡眠にも影響します

前述したよう、静電気を溜め込んだ状態が続くと、免疫力が低下したり、疲れやすくなったり、と身体に悪影響を及ぼしてしまいます。この帯電状態で寝てしまうと、また更に静電気が溜まってしまうと、睡眠に悪影響を及ぼします

睡眠中は寝返りなどで、常に身体が動いています。帯電しやすい素材が身の回りにあると、静電気が発生してしまいます。

布団、あるいは、マットレスは、静電気を通す素材ではありません(絶縁体)。発生した静電気は、たまり続けてしまいます。睡眠中ずっと帯電していることになります。

寝ていてもすっきりしない、疲れがとれない、、こういった理由のひとつには静電気が関係している可能性が高いです。

静電気で痛みは感じていない

アクリル毛布など使っていらっしゃいませんか?? 肌との相性はあまりよくないですね、静電気が発生しっぱなしになってしまいます。

麻の空間は静電気を起こしにくい

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◆先端素材も組み合わせて

ただ、ヘンプで静電気対策が全てバッチリか!?といえば、そうとはいえません。日常生活の中では絶えず様々な素材と触れています。いつも多少なりとも静電気が発生しています。

絶対の安心感を得たいのであれば、、、少しハイテクの力も借りましょう。「導電性繊維」を身につけるのが一番です。

導電性繊維とは、電気が流れやすい「金属」「カーボン」を混ぜてつくった特殊な糸です。これは金属のように電気を通すため、静電気が起こっても瞬く間に放電(静電気除去)してしまいます。

半導体などを用いている工場では、静電気で回路を壊さないよう、導電性繊維が含まれているユニフォームを着用しています。静電気によるホコリの吸い寄せを防ぐためでもあります。

導電性繊維を用いた麻福の商品といえば、そう、「おやすみ手袋 スマートフォン(スマホ)対応版」です。この指の先端に使っているのが実は導電性繊維なんです。

指先の緑っぽいのが導電性繊維。スマホが使えるだけでなく、静電気対策も兼ねています。

室内で静電気に悩まされている方、、是非スマホ対応おやすみ手袋をお試しください。もちろん、指先の一部以外はヘンプ素材。長時間着用していてもストレスフリーです。

おやすみ手袋 スマホ版のメリットは、、スマホが使えるのはもちろんですが、実は見えないところで、睡眠時の静電気除去を担っていたのでした。

◎ヘンプおやすみ手袋 スマートフォン(スマホ)対応
http://asafuku.jp/SHOP/A0001-4.html

 

屋外ではどうすればよいか??

では屋外ではどうすればよいでしょうか。上記おやすみ手袋では、少々薄いので、屋外ではモノ足りない生地厚になるかと思います。

そこで、スマホ対応の屋外用手袋をつくってみました!

おやすみ手袋より1まわり太い糸を用いています。見た目は一見おやすみ手袋とほぼ同じですが、これだけもシッカリとした印象になります。

屋外手袋として使っても結構暖かいですが、雪降る日は厚手の手袋のインナー手袋としてお使いいただけると、とっても暖かいです。

これさえ着用されていれば、静電気はほぼ心配無用かと思います。また黒にしましたので、導電糸が入っていることによる違和感はありませんし、汚れも目立ちません

見かけは通常のおやすみ手袋(スマホ・黒)とほぼ同じです。ほんの少し太い糸にすることで生地厚をもたせました。(通常の睡眠用手袋用途には向きません)

そんな『ヘンプのスマホ手袋(屋外用)』を、好評のモニター企画で30%OFF。お求めやすくいたします。サイズは2種類。女性ジャストフィットはSサイズ、男性もOKなゆったりサイズはRサイズをお選びください。

ハイテクの力を借りて、より完成度の高いヘンプ製品。麻福でした。

◎ヘンプのスマホ手袋(屋外用)
http://asafuku.jp/SHOP/D0031-1.html

 

[追伸]ビニール手袋、ゴム手袋も危ないですよ!

お皿洗いのときな、寒い冬場は特にゴム手袋を使用する方が増えるのではないかと思います。

キッチンの清掃

このゴム手袋、とくにビニール手袋は、静電気が溜まりやすい素材です。

是非、この厚手タイプのヘンプスマホ手袋をインナー手袋にお使いください。清潔さを保ちつつ、静電気も逃せられるので一石二鳥ですよ。

ゴム手袋のインナー手袋にもヘンプ。今回の厚手スマホ手袋(黒)がオススメです。

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