花粉症でお悩みの方に。『おやすみマスク』のススメ 。
そろそろと花粉症の季節がやってきました。既に九州から関東地方までは花粉シーズンがはじまっています。平年並みか、平年より高くなる所が多い見込とのこと。
(参考)2016年春の花粉飛散予測(第4報)いよいよ花粉シーズン始まる!福岡では2月下旬にピークを迎える tenki.jp
◆花粉症のお悩み ~睡眠~
「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰り」は花粉症の三大症状といわれますが、副次的に症状が発生してしまうのが花粉症の悩ましいところ。
- 集中力の低下
- 思考力、記憶力低下
- 人付き合いが億劫になる
- 倦怠(けんたい)感
- 憂鬱(ゆううつ)感
- 疲労感
- いらいら感 ...など
さらに、こういった悩みに直接的に、また、間接的に影響を及ぼしてしまうのが「不眠」の問題。アレルギー性鼻炎患者の75%以上が睡眠にお悩みを抱えている!という調査もあるようです。
『花粉症が引き起こす「眠りの三重苦」(日経電子版、ナショナルジオグラフィック著)』よりご紹介します。
例えばアレルギー性鼻炎患者を対象にした睡眠調査がある。回答者の平均年齢は40歳だが75%以上が睡眠で困っており、同年代の一般人に比較して寝つきが悪い、夜中に目が覚める、熟眠できないなどさまざまな不眠症状が高率にみられた。また50%以上の回答者が日中の眠気に悩んでいたという。これはとんでもなく高い数値である。
アレルギー性鼻炎によってなぜこれほど多くの人が夜はウツラウツラ、昼はボーッとした春先を過ごさなくてはならないのだろうか。その理由は、彼らが眠りと目覚めを妨げる三重苦を抱えているからなのだ。
◆鼻呼吸が困難になり口呼吸に
そして、更なる問題が「鼻づまり」により、鼻呼吸ができなくなり、口呼吸となってしまうこと。この悪影響は深刻です。
【1】虫歯や歯周病のリスク
口内が乾燥すると唾液の分泌が減少するため、口腔内の自浄作用が低下し虫歯や歯周病のリスクが高まります。
【2】アレルギーや喘息
口呼吸は空気中のダニやばい菌などを一緒に吸い込んでしまうため、「アレルギー性疾患」や「喘息」など、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。
【3】いびきの悪化や睡眠時無呼吸症候群
睡眠時の口呼吸は、舌が喉の奥に落ち込み気道を狭めるため、「いびきの悪化」や「睡眠時無呼吸症候群」の症状を引き起こし、睡眠の質を低下させます。そのため、せっかく長い時間眠っても朝起きた際には「疲れが取れていない」「熟睡した気がしない」と感じてしまいます。また、昼間の集中力・意欲の低下、強い眠気にもつながります。
そう、花粉(アレルギー性鼻炎)のせいで睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことにもなりかねないのです。
◆口呼吸による悪影響を軽減
根本的な解決は、鼻呼吸にもっていくことです。専門医に通っていただく、鼻呼吸テープを貼る、などして対策をうっていく必要があります。
ただ、どうしても鼻づまりで口呼吸となる傾向になってしまうのはやむを得ませんね。そんな方々に好評なのが「安眠マスク」です。喉の乾燥対策として、多くの方々にお使いいただいています。
◆花粉症対策としての「ヘンプ安眠マスク」
花粉症に悩む方が「ヘンプ安眠マスク」をオススメする理由です。粘膜の乾燥を防ぎ免疫低下を防ぐとともに、鼻づまりに伴う口呼吸睡眠時の悪影響を防ぎます。
1.口呼吸による乾燥を防ぐ
口呼吸で睡眠することの問題は、喉の乾燥。朝起きて喉がイガイガ・痛いなと感じることはありませんか。これが喉が乾燥している証拠。
体内の免疫力を構成するのが「粘膜・粘液」。喉や鼻などの内面を覆った上皮で、粘膜があるところに分泌される液体(唾液や鼻水)が粘液です。粘液は、外部からの病原菌の侵入を防ぎますし、粘膜に付着した病原体を殺す作用があります。
ところが、この粘液は乾燥状態に弱いために、乾燥状態では分泌が低下してしまうのです。粘液が少ないと病原菌の侵入を許す=風邪につながりやすくなります。身体の免疫力を保つ効果にもつながります。
2.鼻の粘膜を保湿する
粘膜は鼻にもあります。鼻を保湿することで、粘膜の乾燥を防ぎ、免疫効果の低下をぐ効果がひとつ。
さらに、鼻を保湿することで「乾燥性鼻炎(ドライ・ノーズ)」を防ぐことができます。鼻が乾燥すると、鼻の中がカサカサし「乾燥感」「ムズムズ感」ひどい場合には「ピリピリした痛み」を伴います。
安眠マスクで「アレルギー性鼻炎」の悩ましさを抑える効果があります。
3.ホコリを直接吸い込むのを防ぐ
どれだけ部屋の中をキレイにしていても、チリやホコリは避けられないもの。特に口呼吸になると、そういった不純物を直接的に体内に取り入れてしまうことになります。
マスクをして、直接的なチリ・ホコリの侵入を防ぎます。
◆おやすみマスク・・気を付けないといけない点(重要)
睡眠時に着用する「おやすみ用マスク」には、不織布マスク、コットン(オーガニックコットン)、シルク、竹レーヨンなど種類がありますが、、これらの素材マスクの問題は熱がこもり過ぎること。暑くなると息苦しくなってしまい、更なる口呼吸を誘発してしまいます。
また、湿気過剰になってしまうことも問題です。自分の手に吹きかけてみるとわかりますが、呼吸には多量の水分が含まれています。乾きが悪い素材を用いると、湿気過剰な状態となりジメジメ状態の不快感につながってしまいます。暑苦しさも同時に感じるために口呼吸を誘発させることにもつながります。(また、湿気環境では、雑菌が一気に繁殖してしまい臭いにもつながります。)
睡眠時マスクが逆効果と言われる理由はこのためです。
ただ、細い糸を用いてキメ細かく織った薄手の生地を2枚重ねてつくったヘンプの麻マスク「安眠マスク」ならば、適度な通気性と速乾性があるヘンプは『着用による息苦しさ』を感じさせません。さらに、調湿性のために適度に口(喉)と鼻の湿度を保ち(保湿)、また、ヘンプの抗菌・消臭性により着用時の衛生状態とストレスを防ぎ、朝まで脱げることなく着用いただけます。また、天然の抗菌・消臭性により、着用時のイヤなニオイを感じさせません。
これ大きなポイントです。
◆アロマオイルと合わせて
安眠マスクに、鼻呼吸を促す効果が期待できるアロマオイルを吹きかけるのもオススメです。AllAboutさんの記事(鼻づまり解消効果のあるアロマオイル集)より紹介します。適宜ご判断の上、お試しください。
鼻づまり解消が期待できるアロマオイル
寝室では眠る前に香りをスプレーで広げて休みましょう
■カユプテ
スーッとするハーブの香り。あまり有名なものではありませんが、比較的使いやすいものです。■ニアウリ
ちょっとクセがあるかもしれませんが、甘みがあり、かつスーッとするウッディ系の香りです。■パイン
典型的なウッディ系の香り。パインとは松のこと。古くから呼吸器系トラブルに使われてきた歴史があります。■ペパーミント
精油のなかでも、もっとも刺激的な香りに分類されるでしょう。やや冷たさも感じるミントの香り。ペパーミントは目の粘膜を刺激することがありますので、やや分量は減らし気味で使いましょう。また、顔の近くで使うと目がスースーします。スプレーを顔のほうに向けて振ったりしないように気をつけて。また、マスクに直接、落とすなどはオススメできません。■ユーカリ
ウッディ系の香りです。のど飴などによく配合されていることからもわかるように、鼻や喉に良い植物として古くから珍重されています。ユーカリは、目、鼻、肌を刺激することがある、かなりパワフルな性質をもちます。マスクに直接、落とすなどはオススメできません。■ラベンダー
フローラルなとても清潔感のある香り。もっともポピュラーな精油の1つで、鼻づまりにも良いとされます。
◆静電気の関わり
またこれはヘンプ衣料品全般の話になりますが、ヘンプは静電気が起こりにくい素材のため、静電気による花粉の引き寄せを防ぐ効果もあります。
過去の当該記事もご一読ください。
冬のお悩み『静電気』。知らぬ間に静電気を溜め込み、不健康の要因になっているかもしれません。麻福ヘンプは静電気予防としても有効。安心してお使いいただけます。◎詳細は ——> https://asafuku.net/?p=3475
Posted by Asafuku(麻福) on 2016年1月7日
以上、いかがでしたでしょうか。花粉症で眠れない方に。、ヘンプのマスクをお試しください。
◎ヘンプ安眠マスク
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