徳川将軍に倣う。ふんどしの日『藍染め麻褌』で男を上げる。

今年もバレンタインデー、いや、『ふんどしの日』が近づいてまいりました。

2月14日は、『2(フン)14(ドシ)』ということで、日本ふんどし協会が仕掛けて、2011年に正式な日本の記念日に認定されています。

日本ふんどし協会さんには発足当時から多々お世話になっております。とってもユニークに「ふんどし」の素晴らしさを発信されています。ぜひ改めてご覧ください。

◎日本ふんどし協会Webサイト
http://www.japan-fundoshi.com/

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◆今年も恒例の『ふんどしフェア』が小田急百貨店 新宿店 にて開催!!

今年も開催します。小田急百貨店・新宿店さんでの『ふんどしフェア』。2月3日(水)からの2週間(16日まで)。日本ふんどし協会の幹事ブランド『シャレフン』さんを中心に、ふんどし協会参加メーカのふんどしが数多く並びます。麻福ふんどしも登場いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

新宿小田急「ふんどしフェア」2015年の模様

新宿小田急「ふんどしフェア」2015年の模様

新宿小田急「ふんどしフェア」2015年の模様

締め付けがないストレスフリーなアイテムに「ふんどし女子」が急増中とは昨年の記事。今年も多くの「ふんどし」関連記事が、これからメディアを駆け巡ることかと想像します。まず睡眠時から!!オススメです。

引用元:今年も「ふんどし女子」がトレンド! 100種以上のふんどしが並ぶ「ふんどしの日フェア」開催〜

 

◆「ふんどしの日」盛り上げ祈願商品

「ふんどしの日」を盛り上げるべく、第1弾・商品を企画しました。

麻(ヘンプ・大麻)× 藍染め × 枡(ます) の『褌(ふんどし)×手ぬぐい』セットです。

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「天然藍染めの越中ふんどし(男性用)2枚」と「日本ふんどし協会オリジナルの枡(ます」に加えて「藍染めの麻の日本手ぬぐい」をセットにしました。

・ふんどし(ヘンプ100%の越中ふんどし)
・天然藍染め
・ヘンプ(麻、大麻)
・手ぬぐい
・檜(ひのき)の枡(ます)

と日本が誇る伝統キーワードで構成。男が上がること間違いなし、です。そのエピソードとしてご紹介するのが徳川家康公のお話。

 

◆徳川将軍も愛した天然藍染めの大麻褌◆

徳川家康公は、江戸幕府250年の長期安定政権の礎を築き上げた人物。大麻布産業を支え、発展させた人物でもあります。

徳川家康公といえば、250年以上にわたる長期安定政権となった江戸(徳川)幕府(1603年~)の礎を築き上げた人物ですが、慶長16年(1611)には、大麻を用いた伝統的な上布である「奈良晒」に「南都改」の朱印を与え、徳川幕府の御用達品として認定、産業の発展を遂げていった歴史があります(『近世における奈良晒の生産販売組織(PDF)』より)。名前に”晒”があるくらい晒技術にも優れていた奈良晒。「白麻」というのは、その技術と美しさを言い表す言葉だったんではないかと想像します。

(徳川家康公と大麻 ~白麻・奈良晒~(https://asafuku.net/?p=2893) より)

そして、徳川家康公が愛用したのが「ふんどし」。昨年夏に徳川美術館で開催された特別展でも褌は展示されました。

07▶徳川美術館のWebサイトにて画像をご覧ください

さらに、徳川将軍はじめ、武士たちが愛用したのが「藍染め」の衣類と言われています。なぜか?? 「所さんの目がテン!ライブラリー(日本テレビ)」からご紹介します。テレビ番組では、藍染めの衣類について、いくつかの実験を通して以下の機能性を説明しています。

・消臭性
・抗菌性
・虫よけ効果

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/06/09/0917.html より引用)
ある文献によると、徳川家康をはじめ、武士たちは藍染めのふんどしを愛用していたそうなのです。しかし、藍染めの下着にどんな意味があるというのでしょうか?もしかして、藍染めにはにおいを抑える効果があったりするのでしょうか?
そこで、「目がテン!藍染めデオドラント実験」を敢行。藍染めの生地半分と何も染めていない生地半分を縫い合わせ、一つのTシャツにしたものを男女合わせて4人に着てもらいました。そして、たっぷり汗をかいてもらい、においセンサーで臭さに違いがでるかどうか調べようというのです。
汗をかいた直後、早速においセンサーで調べてみると、わずかながら藍染めの生地の方が臭くないという結果がでました。
続いて、Tシャツについた雑菌を繁殖させるために、3日間温かい所に放置しました。すると、明らかにTシャツからは強烈なにおいが出ていました。ところが、においセンサーで調べてみると、白い生地の部分からは強いにおい反応がでたのですが、藍染めの生地の方はあまりにおいを感じないレベルだったのです。
そこで今度は、藍染めの生地と染めてない生地に、体臭のもとである「黄色ブドウ球菌」を2日間培養してみました。すると2日後、藍染めの生地の方は菌の増殖が抑えられていることが確認できたのです。
以上のことから、藍染めには抗菌効果があるため、菌の繁殖を抑え嫌なにおいを抑えることができると言えそうです。

さらにさらに、藍染めには虫除けの効果もあるのではないかと、こんな実験。
矢野さんが、普通の作務衣と藍染めの作務衣を着て虫が寄ってくるかどうか確かめました。協力してくれた虫は、メキシカンレッドニー・タランチュラという毒グモ。
命がけの実験でしたが、結果は、普通の作務衣を来ているときは、背中や服の中に入ってきたのですが、藍染めの作務衣を着るとタランチュラは全く寄り付かなかったのです。
藍染めふんどし また、衣類につく小さな虫でも検証したところ、数日間放置しても藍染めを施した布は虫食いのあとが見られませんでした。やはり、藍染めには防虫効果もあるようです。
と、いろんなことがわかった矢野左衛門。所さんに藍染めのお土産を持って帰りたいということで、「目がテン特製!藍染めのふんどし」を作成。しかし、所さんの反応は、やっぱりイマイチでした。

所さんのポイント ポイント2

藍染めには、抗菌効果による悪臭予防や防虫効果があった!
だから昔は、ふんどしとしても愛用されたのかも!?

ほかにも、藍染めには衣類の強力性を増させる効果もあります。

麻(ヘンプ・大麻)も、抗菌性があり、消臭性があり、そして、丈夫な繊維です。大麻×藍染めのコラボレーションはまさに究極の組み合わせ。

麻の藍染め褌を履いて、この安定政権を築いていったことは想像に難くありません。自分のためにも、贈りものとするにも、これほど男を上げるアイテムはありますでしょうか??

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お使いいただいた方々のお声(お声ありがとうござます)も効果立証!?是非ご覧ください。

◆檜(ひのき)の 枡(ます)◆

この梱包に用いた枡(ます、5合サイズ)も素敵な逸品です。日本ふんどし協会が岐阜の褌のギフト用パッケージにと企画し、岐阜県の老舗枡メーカー「大橋量器」さんにて製造されたものになります。

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材木は「檜(ひのき)」です。高級建築材、建具材を作る際に出る切り落とし部(端材)が使用されます。ヒノキの香りには「快適性(癒し)、抗カビ性、抗菌性、消臭性」があることが分かってきています。そして、耐久性。1300年以上たっても檜の香は残るそう。スゴイですよね。(参考:檜民家(羽深建設株式会社)http://www.hinokiminka.jp/hinokiminka/kaorinokouyou/

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すごい手間暇かかっています。同社のWebページをご覧ください。

枡ができるまで(大橋量器株式会社)

木製の方形(四角)ますは1200年前から使われてきたそうです。本来はお米などの体積を計る道具ですが、その可能性は様々。自分だけの使い方を探しませんか。

・日本酒を飲む杯として
・小物入れ
・生花を生ける器として
・つけそばや、素麺などの器として
・インテリア品として
・小さなぬいぐるみを入れたり

とにかくモノが良いので、何に使ってもサマになります。手にもってスリスリするだけでも癒されます。是非手にとってご実感いただきたいです。

 

◆麻の日本手ぬぐいも◆

そして最後は、麻の藍染め日本手ぬぐい。ヘンプコットンですが、大阪泉州地域で織り立てた日本手ぬぐいの生地を用いています。日本伝統アイテムの手ぬぐい、その実用性はご存じのとおりです。

手ぬぐいPOP

◎天然藍染め 手ぬぐい・ヘンプコットン
http://asafuku.jp/SHOP/A0061-1.html

※生地織り立ての模様は以下ページをご覧ください。
https://asafuku.net/?p=3301

 

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ということで、2/3~16の小田急新宿店「ふんどしフェア」と合わせて、本企画品もよろしくお願いします。

◎【限定】ふんどしの日記念セット「藍染め・ふんどし・手ぬぐい with ヒノキの枡」
http://asafuku.jp/SHOP/D0032-1.html

 

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