必須脂肪酸の偏った摂取は禁物~麻の実(ヘンプ)オイル中心生活のススメ~
先日『美レンジャー(小学館)』さんにて、必須脂肪酸の記事がありましたね。有名媒体ですから、ご覧になった方も大勢いらっしゃるかもしれません。
◆今さら聞けないオイル事情…「オメガ3・6・9」の違いって何?
http://www.biranger.jp/archives/134232
(記事より引用)
■覚えておくべき、オメガ3・6・9の特徴
“オメガ”という言葉が出てきたときに、一緒に付いてくるのが3・6・9という数字。これが何を意味するのか、どう違うのかを理解していない方も意外と多いようです。まずはそれぞれの特徴をざっくり覚えましょう。
脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられますが、さらに不飽和脂肪酸は、オメガ3、オメガ6、オメガ9に分類されます。
・オメガ3・・・αリノレン酸
抗アレルギー、高血圧、ダイエットと健康や美容に良い効果があります。(亜麻仁油、シソ油、えごま油、インカインチ油など)
・オメガ6・・・リノール酸 ※注意※
免疫アップ、エイジングケアに効果的。(麻の実<ヘンプ>油、コーン油、胡麻油など)
・オメガ9・・・オレイン酸
抗酸化に役立ち、キャリアオイルにも使われます。(オリーブ油、キャノーラ油、アボカド油など)
※注意※
ヘンプオイルがオメガ6系に分類されていますが、どちらかというとオメガ3・オメガ6両方記載あるのが適切です。後述しますが、オメガ3:オメガ6=3:1 と理想的なバランスになっています。
●「必須脂肪酸」って?
「必須脂肪酸」は、細胞膜の原料になる成分と言われています。具体的には、オメガ3、オメガ6のことを指しています。ただ、健康に生きていくために必要な成分ですが、人が自ら作り出せません。飲んでも、食べてもOK!!なのも必須脂肪酸の特徴です。
(参考)脂肪酸の種類としては下記の分類が分かりやすいです。(Udo’s Oil Blendさんより)
◆取りすぎ注意
注意すべきは、「取りすぎ注意」というポイント。とくに、「オメガ6(リノール酸)」は日頃の料理で摂取していることも多く気をつける必要があります。
オメガ6(リノール酸)は、適度な摂取量で血圧を下げたり、適度な摂取量で動脈硬化を防ぐなどの長所がある一方、摂り過ぎると、なんと『善玉コレステロール値を減らし、悪玉コレステロールの酸化を増やす』という悪影響が生じてしまいます。これは、
・アトピー性皮膚炎などの性疾患
・心臓疾患
・老化やガンの促進
などを引き起こしてしまう原因にもなる、というから大変です。
対する「オメガ3」も摂取のし過ぎは、善玉コレステロール値を減らしてしまう性質もあるようですので、バランス良く摂取することが肝要、、バランス悪い過剰摂取は禁物です。
◆理想はヘンプオイルだけの生活!?
WHOや厚生労働省が推奨する「オメガ6(リノール酸)」と「オメガ3(αリノレン酸)」のベストな割合は「4:1」に一番近いのは「ヘンプオイル(3:1)」です。
※シャンブルさんのWebサイトより引用・参考させていただきました。
ちなみに、「亜麻仁油」は、リノール酸(オメガ6) 15.2%、αリノレン(オメガ3) 58.7%、オイレン酸(オメガ9) 20.3% (有限会社亜麻公社Webサイトより)となっています。
しかも、ヘンプオイルには「γリノレン酸(ガンマ6系)」も含まれています。インナーコスメとして呼ばれ、角質層のバリア機能修復や表皮細胞の機能を活発にする機能があるそうです。ごく僅かな植物と母乳にしか含まれていない希少成分。
結論として、浮気せずに「ヘンプオイル」のみを中心に摂取すれば余計な心配はない、という訳ですね。
あと、必須脂肪酸をバランス良く含んでいるオイル=ヘンプオイル(なんと80%が必須脂肪酸成分) は太らない、とも言われます。
何から何まで、良くできているのが「麻の実オイル」なのです。
◆麻の実オイル(ヘンプオイル)250ml 1,800円(税抜き)
http://asafuku.jp/SHOP/B0005-1.html
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