愛犬の暑さ対策に★ヘンプ(麻)の『道中合羽』!?
デニム用の糸染色で著名な坂本デニムさんが手がける愛犬ブランド『Rassie(ラッシー)』。愛犬との暮らしを豊かにするこだわりの商品を扱っていらっしゃいます。
その新商品として、私ども麻福でもコラボさせていただきました製品をご紹介します。
その名も『道中ひんやりコート』です。
■開発背景
地球温暖化が叫ばれる昨今ではありますが、夏、何より暑いのは地面(特に、アスファルト)の照り返しですよね。
『アスファルトに寝てみてね』といわれても、その上に座ることすら遠慮したいもの。
人よりもずっと背丈が低いイヌは、地面からの熱を感じやすいこともあり、その辛さは相当なものがあるはずです。
とはいえ、暑いからと散歩に連れていかない訳にもいかない・・・
そこで、愛犬の外出時における体温上昇を少しでも和らげてあげたい、との想いから考え出されたのが本アイテム=『道中ひんやりコート』です。
■道中合羽をモチーフに
モチーフになったのが「道中合羽」。雨風や強い日差しから身を守るため、江戸時代の旅人がよく着用しました。
この子供心に「渋い」「カッコイイ」と思ってしまう『道中合羽』・・なんとも粋です。
■道中合羽をイヌ用に改良。こだわりな素材で。
道中合羽をイヌ用に転用すべく始まった本プロジェクト。何度も試作を繰り返し、やっと形がまとまってきました。
次なるは素材。表生地には、坂本デニムさんで染めたこだわりのインディゴ染めで織り立てたシャツ生地のような薄手生地。濃紺の二色を、和モダンな青のストライプで爽やかな雰囲気を醸し出します。夏に合いますね!
裏面には、そうヘンプ100%生地をもってきました。愛犬に肌に触れるところだけに、吸汗速乾性に優れ、抗菌性・消臭性に優れた多機能素材=ヘンプを用いて、ストレスや体温上昇を抑える効果を狙いました。
『道中合羽』が盛んだった江戸時代は、日本全土で広くヘンプが利用された時代。道中合羽の素材には麻が多く使われたんだろう、と想像します。
より、ひやっと感を出すため、保冷剤ポケットもつけました。とはいえ、コートを丸ごと濡らして、適度に絞って着せてあげるのがオススメと思います。気化熱効果で愛犬の肌の熱を奪い、身体を涼しく保ってくれます。
■坂本デニムさんとヘンプ(麻)
世界で最も環境にやさしい染色工場を目指す『坂本デニム』さん。世界の名立たる高級ブランドのデニム用糸を染めていらっしゃるオンリーワン企業でいらっしゃいます。
環境と共生がとれた、持続可能な生産体制を実現すべく多額の研究開発と設備投資をされてきた同社。サステイナブルな素材を考えたときに『ヘンプ』にご関心をもってくださいました。
今後の展開に乞うご期待です。
◎ヘンプデニム生地にみる日本の飽くなき『ものづくり』
<坂本デニムさんとの取り組みをご紹介しております。>
https://asafuku.net/?p=4660
※TV番組でも話題。Rassie公式ブログと合わせてご覧ください。
●Rassie公式ブログ
http://ameblo.jp/rassie-dogs-denim/entry-12298668198.html
▼▼▼ お求めは ▼▼▼
◎道中ひんやりコート
http://asafuku.jp/SHOP/A0179-1.html
◎ヘンプコットン デニム生地もぜひ。
https://asafuku.net/?p=4660
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