【本日締切】「日本麻文化」を映像に残す吉岡監督に温かいご支援を!!

10/31は『つ・む・ぐ 〜織人は風の道をゆく〜』上映会でした。20名ほどにご参加いただき、監督の吉岡さんと一緒に蚊帳の中で鑑賞いたしました。初の鑑賞会で準備に想像以上に慌ただしくなってしまいましたが、皆様の御支援で無事終えてホッとするとともに、とっても素敵な時間を過ごすことができましたことを御礼申し上げます。

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上映前には朗読会をしてくださいました。監督の言葉に心温まります。

『つ・む・ぐ』上映を終えて。吉岡監督からのお話。

吉岡 敏朗 監督

■自主制作へのこだわり。そして次回作。

十年ほどの月日をかけて制作されたそうです。お伺いすると、自主制作作品とのこと。数多くの入賞実績もあり、スポンサーをつけての映画制作も可能なんだろうと想像しますが、あえて自主制作にこだわり、日本中・世界中をまわり、鑑賞される方と直接言葉を語りかけて伝えていらっしゃいます。想いが込められている作品だからこそ、自分で動いて撮り続け、伝え続けているからこそ、監督の語る言葉のひとつひとつが心に響きます。

次回作として取り組んでいらっしゃるのが『麻てらす』。そう、ヘンプ(大麻) がテーマとなっております。

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大麻は、衣・医・食・住・農・エネルギー等々、様々な分野に 関連する植物として、これまでの閉ざされていた歴史から次代を担う新たな展開が始まろうとしています。

国産大麻の糸績み技術を次代に継承すべく活躍が始まっている「よりひめ」を軸に、大麻をめぐる様々な人たちの深い思いや熱い活動を大地に息づく大麻栽培の模様等を絡め、美しく、かつ感動的に紹介します。

※作品メッセージ(公式Webサイト http://asaterasu.com/ より引用)

今回、クラウドファンディングhttps://motion-gallery.net/projects/asaterasu)でも、その活動資金を募集されています。吉岡監督の言葉です。

大麻が次代を導き、可能性を “てらす”役割を紹介する

消えていく「喜びの環が次の時代をつむいでゆく」

きっと世界の人たちは、(また多くの日本の人たちも)この類い稀な日本の大麻文化や独自の幸福感をいまだ理解出来ないでしょう。

よりひめたちを含めた女性の優しいまなざしにこそ、次代を創造する鍵が隠されていると信じながら。

※クラウドファンディングページ https://motion-gallery.net/projects/asaterasu  より引用

映画『麻てらす ~よりひめ 岩戸開き物語~』予告編

■「記録」として残す大切さ

この映画に絡めて、吉岡監督は、日本中・世界中を駆け巡り、大量の映像を撮りためていらっしゃいます。いまも残る麻の伝統文化。麻を日常的に活用してきた当時の生活模様。

※監督が作品を創る大きな契機となった宮崎県五ヶ瀬地区の作業歌(糸績み歌)。戦後GHQ政策により麻栽培が禁止。触れた大麻糸に触れ、70年ぶりに糸を績み始める。戦前作業していたときに歌っていたそう(映画予告編より)


この日本の麻文化を後世に伝えていくためにも、、ぜひとも吉岡監督には勝手に期待しております!

ところで先日、徳島県・上一宮大粟神社でとり行われた「日本麻振興会全国の神社仏閣に神麻の注連縄・鈴の緒を奉納する有志の会 」による『神麻注連縄奉納』もひとつ。吉岡監督が撮りためた映像を編集し同会にご奉納されました。素晴らしい映像と活動内容ですので、ぜひご覧ください。

とにもかくにも、クラウドファンディングは、本日が締め切り日となっております! ひとつの区切りのタイミングです。吉岡監督に、ぜひ励ましの一金をお願いいたします!!!!

↓↓↓↓↓↓↓↓
クラウドファンディング ページはこちら。
締め切りは本日11/4(金)までとなっております。
https://motion-gallery.net/projects/asaterasu

 

 

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