【新商品】ヘンプ天然のエアコン効果とは！？麻100%わたの「敷パッド」が登場。

◆夏のヒンヤリ麻寝具

ヘンプ麻は1年中快適な寝具素材ですが、やはり暑くジメジメの季節には重宝しますね。

心地よい「ヘンプ麻寝具」について

【まとめ】快眠を誘うヘンプ寝具　特集ページ
http://asafuku.jp/SHOP/144724/list.html

とくに、「気化熱」の効果による天然のクーラー効果は特筆すべき点です。吸汗速乾性の良いヘンプは、汗を素早く蒸発し、そのタイミングで身体、周囲の熱を奪います。これが素晴らしきヘンプの「天然のエアコン効果」といえます。

この気化熱の事例で分かりやすいのが「打ち水」。

打ち水大作戦２０１６

水が蒸発することで、周囲の熱を奪うことで、周囲の温度を下げます。

イラストは、OMSマネージメントさんより

ヘンプ寝具に置き換えると：

1. 身体から汗が放出される。
   ↓
2. ヘンプ寝具が素早く汗を吸収する。
   ↓
3. 吸収した汗水分が素早く蒸発される。
   ↓
4. 蒸発のタイミングで身体の熱を奪う。
   ↓
5. （寝ている間中、人は汗をかき続けるが）2→4の流れで爽やかさは持続する。

『麻の寝具は体感温度を2度下げる』と昔から言われますが、ここに理由があります。吸汗速乾性の悪い素材だと、身体の汗はそのまま溜まり、ムレ感・体感温度は上昇し、寝苦しさにつながってしまいます。

◆麻100% の中綿で、さらにパワーアップを

今年もヘンプ寝具の普及拡大を図るべく、いくつかの商品開発を進めております。

その中でも、重点を置いているのが『麻100%の中わたを用いた敷きパッド』の開発です。ヘンプとラミーを組み合わせたることで、麻100%の中綿が出来上がりました。

（その背景）

当社で展開してきた「ヘンプの中綿敷パッド」は、ヘンプコットンの中綿を使っています。敷布団にも用いています。

敷布団は、ヘンプコットンの中綿を使用している

ただ「コットン」が混じってしまうことで速乾性にも影響が出てしまいます。またヘンプファンにとっても「麻100%」にこだわる方は多く、ヘンプを用いた麻100%の中わたへの要望を多くいただいておりました。

そこで開発協力いただいたのが滋賀県近江地域にある老舗の麻メーカー。ラミー（苧麻）を用いた「麻わた」を独自開発されており、その技術をもとにヘンプを混ぜた「ヘンプ＆ラミー」の麻わたが誕生しました。（ヘンプ100%では、物性的・技術的にあまりに難しく、ハリのあるラミーと組み合わせることにしております。）

従来の麻パッドはヘンプコットン（ヘンプ30%、コットン70%）中わたを使用していた。

◆その特徴とは？

この麻100%わたは、ハリのあるラミー／ヘンプの繊維原料を丹念にたたきほぐして作っています。ヘンプは繊維を大きめに細かくしたものを散らばせています。分かりにくいですが、写真をご覧ください。シート状になっております。

ヘンプ/ラミーの麻100%麻わた。ヘンプの糸加工前の生繊維を細かく粉砕して混ぜています。

生に近い状態だからこそ、ヘンプの抗菌性も強力に発揮されます。

表生地はヘンプ100%。シーツで使っている生地と同じです。今回、裏生地はヘンプ／オーガンックコットン（ヘンプ55%、オーガニックコットン45%）を用いています。

かくして、以下のような心地よい爽やか「ヘンプ敷パッド」が登場しました。

★爽やか

表面サラサラ。背中の汗漏れを感じさせません。まさに麻の力。

★涼しい

乾きが良いヘンプ生地と麻わた。多量の汗でもすみやかに吸収。すばやく蒸発。気化熱効果による天然のエアコン効果が涼しさを感じさせてくれます。

★洗濯可能。洗濯頻度も少なくてOK。

家庭洗濯可能です。クリーニング屋さんに出されるときはドライクリーニングでどうぞ。ヘンプは抗菌性に優れた清潔素材ですので、1か月くらいは洗濯しなくても気持ち悪さはありません。

表面の生地はヘンプ100%生地。シーツでも用いているのと同じです。

裏面生地はヘンプ／オーガニックコットン生地を使用。リバーシブルにも利用できます。

これからの梅雨・夏準備に。イチオシです。

▼▼▼　商品のお求めは以下ページで　▼▼▼

◎ヘンプ 中綿敷パッド　プレミアム
～ヘンプ/ラミーの麻100%中わた を使用しました。～
http://asafuku.jp/SHOP/A0099-2.html