【追記★今年もやってきました!】第5回 日本麻フェスティバル in 兵庫・伊丹

※9/8 講演、展示内容を更新しました。


9月17日(土)・18日(日)は、「日本麻フェスティバル」です。

「日本麻フェスティバル」は日本麻振興会が主催する麻のお祭り。栃木鹿沼の麻農家・大森由久さんが理事長として推進されています。

今年で第5回。昨年に引き続き兵庫県伊丹市の猪名野神社で開催されます。

今年も多数の日本伝統の麻製品、ならびに、日本の麻製品の出品(出店)が予定されています。麻福も参加予定です。ぜひ皆さまもご参加になりませんか。

まだ出店者募集中とのことです。物販・飲食・展示を営んでいらっしゃる方、、企業・個人を問いません。例年大勢の方々がお越しになるイベントです。一緒にお祭りを盛り上げませんか!! [募集要項はコチラ

◆日本麻振興会って

日本麻振興会については、以下のWebサイトをご覧ください! 今年、素敵なサイトを開設されていらっしゃいます。

◆日本麻振興会 全国の神社仏閣に神麻の注連縄・鈴の緒を奉納する有志の会
http://shinmahounou.com/

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日本麻振興会とは

理事長は、国内麻生産の90%以上を占める栃木県鹿沼市の麻農家七代目である大森 由久(おおもり よしひさ)です。日本麻振興会は、理事長の大森を含めた5人の設立発起人により2012年4月に設立されました。この5人の設立発起人はいずれも麻を栽培する農家です。
日本麻振興会は、日本各地に伝わる麻に関する伝統文化・生活の中で伝えられてきた技術を後世に伝え、また、麻に係わる産業の振興に寄与することを目的としています。

◆第5回 日本麻フェスティバル 開催概要

◎開催日時 : 9月17日(土)・18日(日) 10:00~18:00
◎場所 : 猪名野神社(兵庫県伊丹市宮ノ前3-6-1)※Google地図で見る
 (最寄駅のJR伊丹駅は、JR大阪駅から快速12分の距離ですよ)
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◆イベントの見どころ

見どころをFACEBOOKページからご紹介します。

「西陣織爪掻本綴織(にしじんおりつめがきつづれおり)」の実演

奏絲綴苑綴織(そうしつづれえんつづれおり)職人である、平野喜久夫(ひらのきくお)氏による「西陣織爪掻本綴織(にしじんおりつめがきつづれおり)」の実演。綴織と麻のコラボは大変貴重だと思います。

コマ回しで世界3位の三木一仁先生の実演

コマの紐も、大麻でないと成立しません。このダイナミックな動きを感じてみませんか。

白鵬翔の横綱(しめ縄)

今年も展示されるそうです! 実物は迫力が違いますよ。

ご講演予定の方々(敬称略。変更される可能性もあります。事前にご確認ください。)

9月17日(土)
a) 10時30分~11時00分 「麻と食について」ココザイオン
b) 11時00分~12時30分 「麻について」大麻博物館 館長 高安淳一
c) 13時00分~14時30分 「神楽ビデオジョッキー」三上敏視
d) 15時00分~17時30分 「麻と人の関わり」日本麻振興会理事長 大森由久

9月18日(日)
a) 10時30分~12時00分 「日本の麻産業の正常化への進歩について」麻布大学 コリンズ教授
b) 13時00分~14時30分 「大嘗祭とあらたえ神事」国重要文化財三木家第28第当主 三木信夫
c) 14時30分~15時30分「山王火祭りと麻」 日吉神社氏子総代会副会長 山田一夫
d) 15時30分~16時30分「麻と食について」山崎 憲一
e) 16時30分~17時00分「映画 麻てらすの告知」映画監督 吉岡敏郎
f) 17時00分~18時00分 「先人と麻から学んだ暮らしの知恵」 麻処さあさ 田口龍治

<ライブ情報>

9月17日(土)
a) 11:00-かのう さちあ
b) 12:00-シマネイチャー
c) 14:00-バルタン松本
d) 16:00-tatsuki

9月18日(日)
a) 11:00-ツキサケ
b) 15:00-畳楽器製造
c) 17:00-ヤマトースミスバンド
※ライブ以外はDJです。

<展示情報>

a) 麻と衣服の歴史 安間信裕
a) 麻と綴織(つづれおり)綴織技術保存会「奏絲綴菀」 平野喜久夫
c) 麻と畳、畳の手縫い体験、畳を作るための材料や道具の展示、小物販売等|スーパーボールすくい、かき氷等  畳商工業組合・遊畳会
d) 麻紐こま回し体験    三木一仁
e) 相撲の体験(幼児~小学生)、参加景品あり    伊丹相撲協会
f) 麻関連の展示     「麻の古市」を伝える会

◆そして、もうひとつの楽しみ

上記で紹介させていただきました「日本麻振興会 全国の神社仏閣に神麻の注連縄・鈴の緒を奉納する有志の会(http://shinmahounou.com/)」では、全国の一宮に神麻の注連縄と鈴の緒を奉納する活動をされていらっしゃいます。

第1回目は、10月9日、徳島県の上一宮大粟神社に奉納されるそうです。

製作者は京都で神社仏閣用麻製品を100年以上にわたって手掛ける(株)山川。麻福でも大変お世話になっております。

その披露予定の注連縄・鈴の緒が披露されるかもしれません。。使用する精麻量は約30kg。こんなボリュームです。写真をご覧ください。

麻農家・大森さんから、職人さんへ。届けていらっしゃるのが日本麻振興会 理事の安間さん。安間さんは、昨日ブログでご紹介した「ヘンプクリート(麻のレンガ!? ヘンプ・ブリックス(Hemp Bricks)でガーデニングhttps://asafuku.net/?p=4451)」の開発も推進されていらっしゃいます。

素晴らしい活動。頭が下がります。

Webサイトでのメッセージ(以下に引用)と併せて、ぜひお知りおきくださり、応援くださいますようお願いいたします。

神社の注連縄が古来よりどんなものを用いて作られてきたかをご存知でしょうか。それは、稲藁であり、麻でした。

古来より神道と麻は切っても切れない関係にありました。
大麻が神道で神の象徴であるという一つに例に、伊勢神宮のお札があります。このお札は「神宮大麻」という名で現在は紙のお札ですが、その昔は大麻草が使用されていたそうです。
また、麻の葉には魔除けの効果があるとも信じられていました。神社では、けがれを祓い、神域をつくりだすための神祭具として麻製の幣などが用いられています。拝殿に吊された鈴はその音色で神霊を招くとされています。鈴の緒を両手でしっかりと握り振ることは、参拝者を祓い清めることから「鈴祓え」と呼ばれています。参拝者が神社で唯一手に触れることができる神具が鈴の緒です。麻で作られた鈴の緒は、神と人をつなぐ掛け橋となります。現在の神社神道では神社の社は、神と現世を隔てる結界の役割を持つと言われています。
現在、日本のおよそ7割もの神社でビニール製の注連縄がかけられていると言われているそうです。皆様、お気づきでしたでしょうか? 一見すると麻で作られているようにも見えますが、実際にはビニール製というものが数多くございます。ビニール製の注連縄でご神域を守り、結界をはることができるでしょうか。

我々、日本麻振興会では、先人たちが脈々と受け継いできてくださった日本の伝統に深く感謝し、ビニール製の注連縄をかかげている、もしくはさらし木綿の鈴の緒を吊るされている神社に「おおあさ」の注連縄および鈴の緒を奉納させていただく社会活動を推進していきます。

日本麻振興会で栽培し研ぎ澄まされた最上級の神麻を用い、明治19年の創業以来、一貫して神社仏閣用麻製品の製造をしてきた京都の株式会社山川の協力の元、神麻の注連縄と鈴の緒を制作いたします。

日本麻振興会 全国の神社仏閣に神麻の注連縄・鈴の緒を奉納する有志の会
http://shinmahounou.com/

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コメント

  • コメント ( 2 )

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  1. 友田有美

    こんにちは、出展者募集はまだ大丈夫なのですか?
    出展料とか教えて下さいませm(_ _)m