アメリカ自国産ヘンプで国旗をつくる、の話
今日の海外記事で見かけたのが、ヘンプでアメリカ国旗を復活させよう、という動画。まずは動画をご覧ください。
◆An American Hemp Flag – Hemp Processing
昔ながらのシンプルな方法で糸をつくるのが素敵で味わい深い。こんなワークショップは楽しいでしすよね。こういうの日本でもできないでしょうか。本気で考えてみたいと思いました。
映像のハードコピーです。
1.茎を荒粉砕し、木質部を取り除き、繊維部分を取り出します。
2.何度か同じ機械に通して、徐々に繊維部分のみにしていきます。
3.取り出した繊維を木槌でたたいて繊維を柔らかくします。
4.大きな櫛(くし)に通して、より細く裂いていきます。
5.スライバー(繊維束)状にします。
6.5の繊維束を撚って糸をつくり、手織機で織り立てたものかと想像します。
1、2のような機械をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。日本で栽培・収穫したヘンプでやってみたいものです。
ちなみに、ヘンプ栽培の復活も希求している当プロジェクト(The Growing Warriors Project)では、2016年には200のヘンプ国旗を自国産の繊維でつくる予定とのことです。面白いですねー!
アメリカ国旗の星(五芒星)は、もとは麻の葉文様=六芒星だった?!
この記事にも言及あった「Betsy Ross(ベッツィー・ロス)」という人物。初めて星条旗を制作したことで有名です。その素材はヘンプだった、のも有名な話。[参考:ヘンプとアメリカ国旗]
Wikipediaを眺めていると、旗中の六稜星をより制作し易い五芒星に変えた そう。ただ、残念ながら文献は残ってないそうです。
六稜星といえば、六芒星=ハニカム構造=麻の葉文様 と同じ。以外なところで共通性を発見したのでした。。(ちなみに、六芒星は、イスラエルやオーストラリアの国旗にも使われております。)
このあたりの詳細経緯が気になり調べてみましたが、見つけられずでした・・どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。
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