ヘンプのチカラを凝縮。麻炭パワーシート再登場

このたび長期欠品しておりました「麻炭エコペーパー」を再販売いたします。

微粉末に粉砕した麻炭を古紙と混ぜてシートにしました。麻炭の機能性を手軽に利用できるとして多くの方々にご利用いただいておりましたが、諸般の事情で長らく欠品が続いておりました。

この紙は「クレープ紙」と呼ばれ、自然な立体のシワ感が風合い、また滑りにくくする（荷崩れを防ぐ）効果があります。少ししっかりした紙（80g／㎡）なので破れにくいのも特徴です。

「麻炭パワーシート」という名称がふさわしいほどの多機能性を有した紙になっております。多目的な用途にお使いいただけます。ぜひお試しください。

◎麻炭ペーパーとは？

麻の茎から、繊維部分を取り除いたあとに残る木質部（＝オガラと呼ばれます）を炭化させて、微粉末状に粉砕したものを古紙パルプに混ぜ込んでシート化しました。

現在は、オガラより繊維部分の方が需要が高く、オガラ部分については付加価値のある使われ方が少ないです。燃料として焼却されていることも多いよう。

製造は山陽製紙株式会社。様々な廃棄物を加工し、紙資源へとリサイクルする「紙でエコ！」を世界に広めている製紙会社です。

炭（Sumi）でエコ（eco）する「Sumideco Paper」のひとつとして、麻炭バージョンで製造にて作ってくださいました。

▶「Sumideco Paper（スミデコペーパー）」について（山陽製紙Webサイト）
https://www.sanyo-paper.co.jp/sumideco

基本的に、一般的に呼ばれる炭の効用は期待できます。

炭の機能性の尺度は「多孔質性（微細な穴がどれだけたくさん含まれているか？）」によりますが、麻炭の多孔質性は、木材や竹の炭の数倍にも至るとの試験データもございます。

ただ、粉のままだと、チリのように舞い散りやすくなるために扱いにくいですが、シート状にすることで、手や机などに汚れの付着しにくいなど扱いやすくなっています。

ぜひ身の回りのことから、ご活用くださいませんか。

炭がもつエチレンガス吸着効果を利用して鮮度保持シートとして。
（エチレンガスは、青果が自ら放つガスですが、自らの鮮度を失われる作用があります。）

リンゴなどエチレンガスを多く放つ果物には効果抜群です。

手芸用品としての利用はいかがでしょうか。

床下に敷くのは簡単です。

そんな麻炭エコペーパーですが、お求めは以下のページから。

のパターンにて販売しております。10ｍロールも少し用意しています。ご関心ある方はお問い合わせください。

＜ナチュラルダイ麻炭染め ※ナノレベルに超微粉砕した麻炭を利用して糸染めしています＞

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