奈良晒の産地で『麻の学習会』
奈良晒の産地となる土地にて「麻の学習会」が開催されるそうです。ヘンプに博識ある岡沼隆志さんのお話も有意義なこと間違いないかと思います。ご都合あう方は是非。
皆様こんにちは!
奈良県奈良市月ケ瀬にて、月ケ瀬まなぶ友の会様主催による麻の学習会があります。月ケ瀬は、昔から奈良晒の産地として麻と所縁の深い地域です。講師に岡沼隆志さん(日本麻協会理事長)をお迎えして麻の文化を通した地域活性化についてお話いただきます。地元の方々と交流しながら一緒に麻について学びませんか?平日の夜ですが、お時間のある方はぜひぜひご参加ください!
『日本文化と地域活性化〜麻からまなぶ』
【講師】岡沼隆志exかしかし(日本麻協会理事長)
【とき】11月21日(木)19:00〜
※会終了後、(株)西浦商事事務所にて懇親会があります。
【場所】石打自治会館(石打集落センター)
【参加費】100円
【呼びかけ】
古代から日本で自生していた麻は、明治期の教科書にも有用性が説かれ、第二次世界大戦までは米と並び作付量を指定され盛んに栽培されていた。
茎から取れる繊維、油、大豆に匹敵する栄養価を持つ実は食用として現在も私たちの身近にある。ただ、葉と花冠を液状化したものからテトラヒドロカンナビノールという成分が採れ、摂取すると陶酔するために1948年に大麻取締法が施行され国内では無許可で栽培は出来ない。
ちなみにこの成分の有害性は喫煙より低いとされる。現在、法の締め付けと採算性の低さから麻栽培者が減り、日本文化を支えてきた植物が消滅しようとしている。
月ヶ瀬でも長らく保持されてきた奈良晒しも中国産麻に頼らざるを得なくなる。麻栽培の許可を持つ岡沼さんから麻の必要性ととりまく環境を学びたい。【主催】月ケ瀬まなぶ友の会
【お問い合わせ】月ケ瀬まなぶ友の会事務局0743-92-0414
「奈良晒」については、染織展示会情報サイトさんのページをご覧ください!
http://texinfo.web.fc2.com/cn16/pg92.html
(写真、拝借いたしました。)
ASAFUKU: http://asafuku.jp/
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